いざ、宴龍寺家へ!!

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俺達は康弘さんが死ん・・・・寝ているのでメグの案内を受けて家へと向かった。・・・ スミマセン、訂正訂正します。あれは立派な屋敷です。家なんて小さい物じゃありません。 「茂様、ちょっと・・・・・」 「何だ、楓?」 「お腹が空いてきちゃって・・・」 なる程、つまり俺に食料を寄越せって事だよな・・・? 俺の食料=金平糖 金平糖を寄越せと? 「どうしても?」 楓は首をウンと頷いた。 「・・・・・・・・・・・ハイ」 俺は10秒間の苦悩の末、楓に金平糖の入った袋を渡した。どうか、全部喰わないでくれよ。 楓は金平糖一つだけ取って食べた。腹に溜まるのか? 「茂様はお腹空いてますか?」 楓は口の中の金平糖をジャリジャリ言わせながら言った。 「少しなら空いてーーーー」 突然だった。楓に唇にキスされた。その唇は、柔らかく、金平糖のせいか少し甘かった。 楓は俺の口の中に何かを入れてきた。 ・・・・・・金平糖? そして楓は唇を離してくれた。 「これなら二人とも味わえますね♪」 そうですね/////
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