A☆SA☆GO☆HA☆N~僕等の30分戦争~

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今、優香は正座。 そして俺は仁王立ち そう、俺による優香への説教中DA☆ 「では、復唱!では、壱!」 「オレはし~し~の部屋を漁らない」 「弐!」 「オレはし~し~のパンツを被らない」 「参!」 「オレはし~し~の枕の匂いを嗅がない」 「良し、許す!」 「し~し~、大好き!!」 優香が抱き付いて来た。 許した途端にコレだ。全く反省してるのか? 「オイ!優香、そんな事するとメグが・・・」 「茂、私がどうかした?」 「アレ!?メグ、大丈夫か!?さっき気絶してただろ!?」 「何か、耐性が付いたみたい」 耐性って・・・・某ハンティングゲームじゃないんだから 「じゃ、落ち着いた所で自己紹介ね」 気のせいですか?メグと優香の間に火花が!? 今、冬だから暖かくて良いけど火事になるよ!? この家燃えちゃうからヤメテ!! 「私は、宴龍寺恵、15才。茂の[許嫁]なので夜露死苦」 許嫁を強調するな あと普通によろしくって言え。 「オレ倉本優香(クラモトユカ)。年は14、し~し~の幼なじみだ。お見知りおきを・・・」 何か挑戦的だな、オイ。 年上は怒らすと怖いぞ。 どうなっても知らんぞ
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