6135人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はメグの鼻にティッシュを詰め、メグの口の中にカツ丼を一口入れた。
「ウマいか?」
「モグモグ・・・・美味しい♪」
メグは食事の最中なのに笑顔で俺に抱きついてきた。
一瞬、メグにときめいてしまったのは秘密だ。
「早く退け。腹減ってんじゃないのか?食べさせてやらねえぞ。」
「そうだね。私、お腹空いてるし。」
すぐにメグは離れた。そして、口を開けた。
「ほら、アーン」
「アーン」
俺はカツ丼をメグの口の中に入れた。
「モグモグ」
モグモグだって!!小動物かよ、可愛いなぁもう!
あ、スミマセン勝手に興奮してました。自重します。
「メグ、俺も一口食べていいか?」
どうしても諦められないんですよ、カツ丼が。
「いいよ、ハイ♪」
メグはそう言って俺の首に手を回した。そして俺達は唇を重ね合わせた。何かがメグの口から俺の口に押し込まれてきた。
コレはもしかしてカツ丼!?
メグはカツ丼を俺の口の中に押し込むとすぐに唇を離した。
「おいしかった?」
「・・・・・・・・///////」
俺は恥ずかしくて何も言えなかった。
最初のコメントを投稿しよう!