6135人が本棚に入れています
本棚に追加
暫くして、俺とメグは準備を終え、屋敷の玄関へ行った。
今回はメグが一緒にいるため、迷わずに済んだ。
「誰もいないね。」
「そうだな」
玄関には誰もいなかった。執事やメイドさえ居ない。仕事中かな?
「家に帰ったら勉強だね」
「テストも近いしな。」
俺は出来れば墓場の鬼太〇を見たいのだが・・・・・・。
「兄貴~」
「茂さ~ん」
久美と小百合が一緒に来た。いつ見ても羨ましい程に仲良いな。
「後はユーちゃんと楓さんだけだね。」
ゆ~ゆ~と楓か・・・・・・。あの二人はキチンとしてるからすぐ来るだろうな。
「茂様~」
な?
「アレ?楓、ゆ~ゆ~知らないか?」
楓はゆ~ゆ~と一緒ではなく一人で来た。
「さぁ?優香さんの事だからすぐに来るんじゃないですか?」
「し~し~!!!」
誰かが俺を呼びながら玄関に来た。
最初のコメントを投稿しよう!