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そんな感じで久々の兄弟の再開を果たし、俺達は兄弟の絆を深めた。
「兄さん、アレをやろう。」
「家族にやるのは気に入らないが、姉さんの場合は別だ。ヨシ、行くぞ！！」
俺と弘之は同時に立ち上がり、暴れる猛牛（姉さん）に向かっていった。
「「俺達兄弟をナメるな！必殺！」」
俺は姉さんを持ち上げ、弘之が窓を開けた。
「「GO TO OUTSIDE!!」」
俺は姉さんを思い切り外に投げた。
「キャ!?」
姉さんは外に追い出された。それと同時に弘之が窓を閉めた。
カチャッ
弘之は鍵もちゃんと閉めた。
「姉さんは調子に乗りすぎだ」
「お前モナー」
「２ちゃんねる出すなよ兄さん(笑)」
「お前飯食ったか？」
「朝飯は食ったけどカロリーメイトだったしな。正直、腹減った。」
「ドンマイ、今家に食材は無い。」
「マジで～！？」
そんなたわいも無い会話をしながら俺達はリビングを後にした。
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