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「取り敢えず久美、一緒に買い物に行こう。」
「二人切りで行くんか!?」
久美は目を輝かせ、期待の目で俺を見た。
「いや・・・・。悪いけどみんなで行く。」
それを聞いて久美が残念そうな顔をして顔を俯かせた。
そんな二人切りが良かったのか?照れるぜ、コノヤロー!!////
「久美は可愛いな~、もう~。」
俺は久美の頭を無造作に撫でた。
「・・・・・・。/////」
照れてんのかな?顔が赤い。
「みんなに待たせたら悪いから、早く行くぞ!」
俺は久美の手を引いて、外へと走った。
「兄貴、突然走らんといてーな!!」
俺は止まった。
ズザザーッ!
「いきなり止まらんといてーな!!」
「どっちやねん!」
あ、つい関西弁になっちまった。
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