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「メグ~、ゆ~ゆ~、楓、小百合~。」
俺は玄関で四人を呼び、待つことにした。
「「「「おまたせ~(です~)」」」」
「じゃ、行こうぜ。金はあるからデパートに行こう。デパートなら美味い物が売ってるに違いねえ。」
「それで義姉さんの機嫌を取るって事ね。」
「分かりやすいな~。」
「全くです」
「・・・・・・・・・・・・」
ここまで言われる必要あるか?
「私はいつ、何があっても茂様の味方ですからね。」
「楓ぇぇぇぇぇぇ!!!!」
俺は楓に抱きついた。俺の安住の地はここしかない!
「ありがとう、ありがとう。」
ショックを受けた俺に、楓は俺の頭を優しく撫でてくれた。
「あー、楓さん点数稼いでる!」
「楓さんズリィぞ!」
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