6135人が本棚に入れています
本棚に追加
/341ページ
「ジャ~ン!私の家はここで~す!」
言っておくが俺達は玄関を出たばかり。そして小百合が自分の家だと言った建物はさっきまでお向かいの田中さん夫婦が住んでいた筈の場所。家はメグんちに劣らぬ大豪邸になっている・・・・・・。
「ここに住んでいた筈の田中さん達はどうした?」
「家をくれたら海外に住ませてやると言ったらすぐに家を明け渡してくれました。」
流石は超一流ブランド会社の社長の娘・・・・・・。
「そういや、小百合って吸血鬼だよな?ってことは小百合の親も吸血鬼なのか?」
「はい、私の父親や吸血鬼ですが、母親は吸血鬼ではありません。」
「犬夜〇で言う半妖って奴か?」
「半妖・・・・、まぁそんな者ですね。」
俺はこの後暫く小百合と話をして家に戻った。
最初のコメントを投稿しよう!