男:女=1:5

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「嘘だ!」 嘘って言われてもな……。 「じゃあさ、今日でーとしよう!」 ハイ?一体、どんな流れでそうなったんですか? 「だって、ダーリンヤってくれないし・・・・・。」 「関係無くね?」 するとメグが俺の腕をガッチリとホールドしてきた。 「デートしてくれるって言うまで離さない~!!」 「クソッ!HA☆NA☆SE☆」 「嫌だ~!」 「あっ!空飛ぶ徳永の埋蔵金!」 俺は窓の外を指差して言った。 「嘘!?」 メグはとっさに窓の外を見た。おかげで腕の力が少し緩まった。 「今だ!デビルバッ〇・ゴースト!!」 「あ!」 俺はメグの腕を抜け、リビングへと逃げるーーーーーハズだった。 「メグさぁぁぁぁん!!!」 弘之がドアを勢い良く開けた。 「グハッ!」 俺は弘之の開けたドアに当たった。
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