茂×優香

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今日は日曜日 「ゆ~ゆ~遊ぼっ♪」 インターホンから聞こえてくるし~し~の声。恥ずかしい 「ゆ~ゆ~だなんて、優香仲良くなったのね」 お母さんがクスクス笑っている 「もう、行ってきまーす////」 そして、夕方の公園 え?手抜き?だから違うっつの! 「ねえ、オレし~し~の事好きかも(異性として)」 「俺は、ゆ~ゆ~の事好きだけどな(友達として)」 「本当!?オレも好きだぞ!し~し~!」 「うん!」 その後、オレ等は家に帰った 「ただいま~♪」 「お帰りなさい、今日もえらくご機嫌ね~。」 ん?デジャヴ? 「まあね」 「優香、ご飯食べたら話があるからね~」 「は~い」 話?何だろう?まぁ、いっか♪ 「ごちそうさま!!」 ご飯も食べ終わりいつもならもう離れるが、今日はまだこのテーブルの椅子にまだ座る 「優香、話があるからそこにいてね」 洗い物を片付けてる母さんが言った 「わかってるってば♪」 母さんが洗い物を終え、椅子に座る 「単刀直入に言うわね。優香、明日引っ越すわよ。」 母さんからのいきなりの言葉。 心がとても痛くなった 「嘘・・・・」 「明日、お父さんの仕事の都合でイギリスに引っ越すわよ。」 「えっ・・・・」 嘘でしょ・・・せっかく 茂にオレの思い伝えたのに・・・・・・ 「ウッ・・・ごめんなさい・・ヒグッ・・・アナタの嬉しそうな顔・・・グッ・・・見てると言えなくて・・・・本当にごめんなさい、優香」 母さん、泣かないで。 そして嘘だって言ってよ。 茂だってオレの事、 好きだって言ってくれたんだよ? お願い、泣かないで
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