はぁ・・・・・・。

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俺と久美は部屋を元気良く飛び出した。 そこにはバスタオル一枚のメグが・・・・・・。 「あ、ダーリン!ご飯出来たよ。やっぱりお風呂にする?それともわ・た・し?」 「グハッ」 いや、色気があり過ぎるから。バスタオル一枚とかさ、ラブコメの超基本だけどさ、読者からは分からないだろうけど、思春期真っ盛りの中二男子には刺激が強過ぎるわけで。 だから鼻血出してぶっ倒れたりしてもおかしくないわけで。 「兄貴、大丈夫か!?アカン、これ以上は多量出血で危ないで!!」 「が‥‥は……。」 「茂様、大丈夫ですか!?」 楓が天井から出てきた。流石はボディーガード、俺の異常をいち早く察知したようだ。 「楓ちゃん、ちょうどいい所に!!ダーリンがぁぁぁぁぁ!!」 メグは泣きながら楓を揺すった。メグが暴れていたせいか、バスタオルが・・・・・ 「ブッ!」 俺の意識はここで途絶えた。
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