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とうとう医療班が到着した。
「宴龍寺家の全ての技術を使ってダーリンの治せ!」
「はッ!」
「では茂様、失礼します。」
医療班の一人が言った。
医療班は俺を担ぎ、どこかへ移動した。
俺は何かの薬の塗ってある布を顔に押し付けられ、意識を失った。
「どこだよここ・・・・・・。」
手術室なのだろうか。部屋中が白い。白い壁、白い天井、白い機械、白い床、白いドア
アンブレ〇社?
「ダーリン、大丈夫~!?」
メグが白いドアから部屋に入ってきた。
「大丈夫って何が?」
「ダーリン、検査でガンがあったんだよ!!早期発見でどうにか命に危険は無かったけど、来月までに見つからなかったら危なかったんだよ!!」
………マジで?
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