春休み

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「ウォ、もう一回!」 「今度こそ!」 また二人の姿が消えた。 「はいは~い、おしまいおしまい。」 「なッ!」 「メグさん!?」 また二人とも姿を表し、蹴りを放っていたと思うと、隣に居たはずのメグが二人の蹴りを押さえていた。 メグよ、お前も超戦士だったのか・・・・・・。 「二人共、いい加減にして。ハワイにだって温泉はあるわ。くだらない事で喧嘩なんてしないで。」 メグは怒っているような口調だったが、声は落ち着いていた。こういう時にメグは頼りになる。やはり、メグはお姉さんだ。 こういう所は尊敬出来る。 「ダーリン、怖かったよ~♪」 こういう所は尊敬出来ないけどね。 つか俺に飛びつくな。しかも全然怖く無かったろ。音符付いてんぞ。
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