6135人が本棚に入れています
本棚に追加
「ウォ、もう一回!」
「今度こそ!」
また二人の姿が消えた。
「はいは~い、おしまいおしまい。」
「なッ!」
「メグさん!?」
また二人とも姿を表し、蹴りを放っていたと思うと、隣に居たはずのメグが二人の蹴りを押さえていた。
メグよ、お前も超戦士だったのか・・・・・・。
「二人共、いい加減にして。ハワイにだって温泉はあるわ。くだらない事で喧嘩なんてしないで。」
メグは怒っているような口調だったが、声は落ち着いていた。こういう時にメグは頼りになる。やはり、メグはお姉さんだ。
こういう所は尊敬出来る。
「ダーリン、怖かったよ~♪」
こういう所は尊敬出来ないけどね。
つか俺に飛びつくな。しかも全然怖く無かったろ。音符付いてんぞ。
最初のコメントを投稿しよう!