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「ねえ、ダーリンキスは?」
メグよ、空気と今までの経験で察せ。俺が自分からキスなんてするわけないだろう。
「それより、早く温泉に行こうぜ?いくらハワイでも夜は寒くてさ。」
「チッ…。まぁ、いいや。後には・・・・・」
オイ、最後の気になるから全て吐け。
「メグ・・・・・「お~‼ん~‼せ~‼ん~‼」
分かったよ。聞かなきゃいいんだろ。でも、だからって絵文字使ってまで声の大きさを表現しなくてもいいだろ?
「男湯はこっちだな」
「バイバーイ✋、また後でね~。」
メグは手を振りながら言った。あと、お前絵文字にハマったな?
だが、俺はこのあとにメグの「また後でね~。」の意味を深く知ることになる。
ガララッ
「露天風呂か~。」
露天風呂の景色は素晴らしく、本当にここがハワイかさえ疑問が浮かぶ位だ。
俺は頭と体を洗い、温泉に浸かった。
ガララッ
誰か入ってきたみたいだな。
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