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「ダーリン、カモン!」メグが頭、ゆ~ゆ~が右腕、小百合が左腕、楓が右足、そして久美が左足を押さえている。
あ~、トドメ刺せって事ね・・・・・・。
「トウッ!」
俺はもがきたくてももがけない勝の腹にニードロップをしてやった。
「グフッ!」
めちゃくちゃ手応えがあるんですけど・・・・・・。俺が聞くのもナンだけど・・・・
勝、大丈夫か?
「ダーリン、夜ご飯どうする~?」
「今更だけどさ、棗さんに頼めば普通に晩飯追加してたと思うんだけど・・・・・・。」
「あ……。」
コイツ、普通に棗さんの存在忘れてたな・・・・・・。チクってやろうかな?
「じゃ、ご飯追加してもらうね~。」
メグは部屋に置いてあった電話でフロントに電話した。
「すみません、棗さんに変わってもらえますか?・・・・叔母様ですか?ウチの馬鹿が一人で全部ご飯を食べちゃったので六人分追加してもらえますか?
・・・・・ハイ、お願いしま~す。あ、あと・・・・・ゴニョゴニョ。叔母様宜しくお願いしま~す。」
メグは電話を切った。
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