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解体士のおじさんは臓器やサメの美味しい部分を切り分けながら切っていく。
あ、解体士って何ってツッコんだら負けだから。
アレ？解体士って存在するよね？え、しない？じゃ、ここテストに出るからノートに書いとけ。
「スゴいね～、ダーリン。」
「そうか？俺はグロくて見てられないくらいだけどな。」
「うわ！？秋山汚ねえぞ！！！」
勝、吐くなよ。あともうちょいでゆ～ゆ～に当たるトコだったじゃん。
「兄貴････!」
久美が口を押さえながら俺の服の袖を引っ張ってきた。
まさか････････
「お前もか、久美？」
「うん･･･ちょっと気持ち悪い･･･。」
「部屋に戻るか？」
「うん･････。」
いつも勝や弘之をあそこまでいたぶってるのに？
いや、この部分はツッコんだら負けだな。
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