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メグside
「時間経過・・・・、つまりこのまま待つって事ですか?」
「そうよ、死ぬという単語を今思い出したんだから、私達を思い出すのもそんなに時間は必要ないと思うわ。」
「そうならいいんですけど・・・・・・。」
「とりあえず、日本に帰るわよ。もしかしたら何か思い出すきっかけがあるかもしれないわ。」
「弘之!」
「…………。」
弘之君は倒れたまま動かない。
「チッ……。役たたずめ、楓!」
「もうとっくに準備は出来てます。」
すると楓ちゃんの背後にいきなりヘリコプターが現れた。
楓ちゃん、やることが人間離れしてるって・・・・・・。
「荷物は全て日本に送りました。明後日には届くはずです。」
「流石だわ、楓。オラ!起きろロリ野郎!」
「グベラボ!」
なんか弘之君が可哀相に見えてきた・・・・・・。
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