最強!最恐?妹出現!

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~二時間後~ 「ん~おはよ~」 返事はない 「一人だから当たり前か・・・・」 「スー…スー」 誰だ?こんな規則正しい寝息をたててるのは!? 布団をめくると、ブラウンカラーのショートヘアーのメグより少し大きい女の子が寝ていた。 ・・・・・・・・・・・ え~と??? とりあえずこの状況をどうにかせねば・・・・・ あの二人が入ってきたら・・・・ 「ただいま!ダーリン!」 黒髪のロングヘアーの女の子が入ってきた。言わなくても分かるだろう、メグだ。 「し~し~、ただいま!」 金髪のショートヘアーの女の子も入ってきた。言わなくても分かるだろう、ゆ~ゆ~だ。 つまり 俺、終了のベルが鳴りました。 「ダーリン?」 「な、何だ、メグ?」 「そのベッドの中の女の子はだぁ~れ?」 「さ、さあ?起きたらいたんだよ!マジで!信じて!」 とりあえず自分の命を優先した俺は女の子を起こした。 「ちょっと、起きて!」 「なんやねん、ウチはまだ眠いねん」 「アナタが起きないと俺が死ぬんだよ!!」 「じゃあ、しゃーない。起きるか」 少女は一瞬嫌そうな顔をしたが起きてくれた。 「なんやねん、全く。」 「え~とね、アナタ誰?」「ウチの名前は佐藤久美(サトウクミ)14才。日本の三大レディース軍団の一つ、紫狐の総長や。確か今日この家の養女で来たはずなんやけどな・・・」 「俺は、佐藤茂。14才。この家の長男だ、宜しく。因みに誕生日は4月20日だ」 「ウチの誕生日は6月6日だから、あんたはウチの兄貴やな。宜しく!」 「なあ久美、レディースって何だ?」 自分も気になっていたとメグとゆ~ゆ~が言った 久美があちゃーって顔をする 「レディースってのは女の暴走族みたいなもんや」 「ヤンキーか!!」 「そんなもんやな」
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