最強!最恐?妹出現!

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俺は今ダンボールの中にいる。 気分は勿論、ソリッド・スネー〇。 どこにいるかって?そこは・・・・ 「ダーリィン、見っけ!!///」 俺はダンボールをメグに取られた。 はい、俺はリビングにいます。 とっさにダンボールに入ったので逃げれませんでした。 「もう逃がさないよダーリィン」 メグの唇がどんどん俺の唇一直線で向かってくる。 絶対絶命って奴か・・・・ ドゴッ! あと数ミリと言う所で、メグは倒れてしまった。 「大丈夫か?兄貴?」 メグが倒れると共に木製バットを担いだ久美の姿が見えてきた 何か・・・眩しいと言うか・・・ カッコいい でも、バットはダメだろ・・・・ 「サンキューな、久美!」 俺は某ファーストフード店直伝のとびきりの笑顔でお礼を言った 「ああ、まあな・・・////」 どんどん久美の顔が赤くなっていく 「大丈夫か?顔が赤いぞ?」 「ウチは大丈夫やか・・・////」 俺は久美の言葉を無視して、久美の額に額をくっつけた。 「ん~?熱は無いな・・・」 久美は更に顔を赤くし 「ウチ、活動があるから!!!///」 久美は慌てて家を飛び出した。 「活動ってやっぱり紫狐のかな?」 やっぱり兄としてレディースなんて止めさせるべきか? でもそれは単なるお節介かもしれない 俺は一体どうすればいいんだ? 俺は居ても立っても居られず家を飛び出し、不良達が良く決闘する所に使われるという噂の河原へ向かった。
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