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「お前等やったるで!!」
「オー!!」
ウチ等は町外れの工場におる。
理由?
そりゃ勿論、我等が宿敵、三大武力の一つでもあるゴールデン・ビーナスを倒すためや。
「久美さん、今日500人も体調不良で休んでます!!」
「なんやと!それホンマか、小百合!」
「はい!」
「参ったな・・・あっちは1500はおるぞ・・・。ウチ等の兵は?」
「500人です!」
「お前等、最低でも3人倒せ!コイツ等倒して、長い先代からの因縁を終わらせるんや!!」
「オー!!」
何で2000人も町外れの工場に入れるか?
そこは気にしたら負けや・・・・
「久しぶりだな、久美」
一人の女が話し掛けて来る
「渚やないか、久しぶりやな」
「元親友同士が戦う羽目になるとはな・・・」
「お前も総長なんか?」
「総長なんて、古臭い。今はリーダーが普通だろ。」
ちょっと、ムカッって来るな・・・
「そう私、天童地渚(テンドウジナギサ)がゴールデン・ビーナスのリーダーだ。」
「お前等の仲間、ざっと見て500人程度だが大丈夫か?コッチは1500人いるぞ?」
「なぁ~に、一人三人倒せば済む話や。ウチやてわり算できるんやで?」
「ではそろそろ、始めるか?」
「早よしろ、ボケが」
「ボケとは、失礼な!皆の衆、掛かれ!」
「ウオー!!」
向こうから1500人の集団が襲いかってくるる
「よっしゃ、いっちょウチ等の力見せたれ!」
「ウオー!!!」
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