正月

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「さて、コンビニにでも行くか」 え?お正月は普通初詣だって? 俺はキリスト教信者だから行かないし。 初詣なんか行ったことない。 おっと、そんなことを説明してるうちに、コンビニに着いたようだ。 「止めて!警察呼ぶよ!誰か!!助けて!」 気のせいか?いや、気のせいだ。 助けを求める女の子の声なんて聞こえないハズ 「まあ、いいじゃねえか。一緒にイイコトしようぜ~」 ヤバい、変態不良の幻聴が聞こえてくる。 つか朝っぱらから何しようとしてんだよ。 「気持ち良くイかせてやるから、な!!あ~もう我慢出来ねえ!!」 男が服を脱ぎ始める。 一人はビデオカメラ、もう一人はデジカメを取り出す 「黙って見てられるかー!!」 そう言って、俺は不良三人へと突っ込んだ。 「やめろー!!」 叫びながら突っ込む俺。勝てるかな? いや、もうどうにでもなれ! 「うわー!」 俺のエルボーが一人目の顎にHIT! 一人目の不良は気絶した! 「このクソ餓鬼っ・・・」 何か言ってる間に二人目に右ストレートが鳩尾にHIT! 二人目は泡を吹いている! 「おい、お前ら・・」 「人の心配するより自分の心配しやがれ!」 俺は三人目を背負い投げで投げた!偶然にも後ろにあった電話ボックスにHIT! 「チクショー、覚えてろ!!」 不良一味は逃げだした 「ケッ、負け犬のセリフ吐きやがって」
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