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その頃、久美
「ハーッハッハ!」
相変わらず、うちは暴れとった。部下にも裏切られ、500人いた兵も次々と倒れていく。
「あと、何人や!!」
周りを見渡す
1、2、サアァァン!
いや、ふざけてる場合やあらへん。
4、5、6・・・・・
ざっと、10人か・・・・
なら・・・・
「この戦争貰ったァァ!!」
久美は敵の内の一人の女に飛びかかった
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「うん、お願い。じゃあ、待ってるね~」
渚はケータイの電源を切った
「もう500人もいた仲間も、もう残り少ないのに随分余裕ですね。」
暗闇から誰かの声がした
「なぁに、気にする事じゃないわ。小百合」
「良く分かりましたね」
声がした後、暗闇からコツ、コツ、コツ、コツと、誰かがハイヒールで歩く音がした
そして小百合が姿を表した。
「ハイヒールなんて余裕だね・・・お前、ナメてんのか!?」
「こんな時に電話してる貴女には言われたくないわ」
小百合はゆっくりと渚に近づく。
そして、さっきの棒で渚の腹を突いた。
「避けなかったって事は、まださっきのダメージが回復してないようね。大丈夫、すぐに終わらせるわ」
その頃、茂
「すっかり、遅くなったな~」
もう日も沈みかけ、もう午後6時になっていた
「あと探して無い所は・・・・・近所の駄菓子屋と町外れの工場だな。どっちかな~?」
普通の人間ならもし自分がその状況でも100%駄菓子屋には行かない。
「うま〇棒とコーラ買ったら遅くなったの許してくれそうだな。よし!駄菓子屋だ!」
そして茂は駄菓子屋へと行ってしまった・・・・・
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