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「え~と、スミマセン?」
俺はとりあえず女の人に話し掛けた。
良くみると女の人は、電話中だ。
たからか女の人は無視して無視して電話をしている
だが俺はこの女の次の一言で椅子に座っている女性を助けなきゃと思わせられる
「さあな、今はまだ危害を加えてないわ。今はね・・・フフフ」
・・・・・・・・・・・
120%助けなきゃダメだな
怪しい、怪しすぎる
俺は女の人から携帯電話を取り上げる事にした
「小百合は三丁目の駄菓子屋のーーーなっ!お前誰だ!何をする!」
お前誰だって、俺話し掛けたのに・・・
存在感低いのね、俺(T_T)
とりあえず携帯電話をとりあげたが・・・
何をすればいいんだ?
俺は携帯電話を切り、女の人へ投げる。
そして椅子に座っている女性のロープを解き、目隠しを外す。
口にする布は無いんだ・・・・・
女性は椅子から立った
「どなたかは存じませんがどうも有難う御座いました。」
今の俺の心境?
某童話の鶴を助けたおじいさんみたいな感じだよ
文句あっか?
「所で渚、さっきのお礼、レシートとオマケ付きで返してやるよ」
指をパキポキ鳴らす女性
もしかしてオマケって俺!?
さっきお礼言ってくれたよね!?ねえ!
俺、参加しなきゃいけないの!?
「俺、久美探さなきゃいけないんだけどなー」
やべっ、言っちった!
つか謝罪用のコーラと駄菓子忘れた!!
「え!?あなた久美さんを知って「小百合!!」
遠くから久美の声がした。
久美が遠くからコッチに来た。
「小百合・・ハァ・・・・・大丈夫・・ゼェ・・・か!渚!小百合・・ハァ・・・を危な・・・ハァ・・・・い目に・・・・・ゼェ・・・・合わせようとした罪、償ってもらうで!!」
本気で走ったのか、久美は息切れしていた。
話を聞くと・・・・渚って人が・・・小百合って人を拉致った?
クンクン・・・・犯罪の匂い
「久美お前どこ行ってたんだ、探したぞ?」
久美はビックリした表情でコッチを見た
「兄貴・・・いつからいたん?」
結論、やっぱり俺は存在感が低い
コレは大分凹む(〒_〒)
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