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「久美お前、どこにいたんだ?」
「ウチ?ウチは町外れの工場に居たんやけど」
・・・・・・・・やっぱり?
「とりあえず兄貴は下がっていてや。コイツにはちょっとお仕置きが必要やねん」
久美がバットを背中から取り出す
次〇?
いや次〇が隠してんのは銃か・・・
「え!?久美さん、兄弟いたんですか!?」
小百合って人がスゴい驚いきながら聞いた。
「ああ、今日からこの人がウチの兄貴やねん」
「義兄ですか・・・」
「小百合さん宜しくね」
俺は自然と笑顔になって言った。
「は、はい。よ、宜しくお願いします!!///」
小百合は顔を赤くしながら言った。
『やっぱ、兄貴はカッコええな。ウチ、惚れたんかな?///』
すると空き地の前に高そうな外車が止まった。
中から男が一人出てきた。
「渚、どこだ!?」
「勇也~ここよ~!!」
渚は勇也という男に手を振りながら言った。
すると勇也は渚に駆け寄った
「コイツ等だな?」
「そう、この人達が私を虐めるの~」
その言葉を聞いた途端に勇也が目の色を変えて俺等に向かって来た。
そして俺等に銃を突きつけ
「車に乗れ」と言い、俺等は乗せられた。
100%銃刀法違反だろ
そして向かった先は・・・・・・
町外れの工場だった。
「また、ここかいな~」
久美は参ったと言う表情で頭を掻いている
「ま、いいじゃん」
やがて車は止まり、俺等は車から降ろされた。
「入れ」
そう勇也に言われ、入ると
やっぱり怖いお兄さんの集団、いやもはやコレは軍隊だろう
「賭けをしねえか?」
勇也はそう言った
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