正月

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「あのー・・・・・」 「ひゃいっ!?」 やべ、噛んだ!かっこ悪! っつか、女の子の存在忘れてた・・・ あ、女の子に笑われてるし・・・恥ずかしっ///// 「え~と、大丈夫ですか?」 「あ、うん。茂に助けもらったから♪」 「あ~そりゃ良かった・・・って何で俺の名前知ってるんですかァ!」 「ノリツッコみ下手だね」 うるせーやい!! 俺はこの場から逃げ出したくなった。 「それより何で俺の名前知ってんの!?」 その言葉に女の子はえっ!?って顔している。 そんな顔されても・・・・ 「あれ?おかしいな?お義父さんから何か聞いてない?」 「父さん?・・・って今、お義父さんって言ったよね!?」 「本当に何も知らないんだ・・・。 じゃあ教えてあげるね、私と茂はね・・許嫁だよ♪」 嘘だろ?俺初めて聞いたぞ? しかもこんな可愛い・・・・いや、今はそんな問題じゃ無い!! 「嘘・・だよな・・・?」
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