佐藤家ハッスル!

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一人を足を掛けて転ばせ、転んだ奴の足を掴みジャイアントスローで人が多い方へ投げる。 そして案の定、男は沢山の人に当たる。 「ストライク!!」 「なかなかやるな、兄貴」 ひょっこり久美が顔を出した。 「まあな。昔、高校生が友達にカツアゲしてるのを良くこの拳で助けたものだ。どうやら俺の拳は錆びて無いらしい」 『『化け物!!』』 その場に居た者は共感した。 「久美は何人倒した?」 「ウチ?50人位やけど」 指で人数を数えながら久美は言った。 「そっか、じゃあお前と小百合さんは休んでろ。」 「兄貴?」 「後は俺一人で十分だ」 ちょっとこれから久美視点 そう言って兄貴は人間とは思えぬ速さでどこかに行ってしまった。 とりあえず小百合を探そうと思ったウチは周りを見た 小百合は暴れていた。 戦隊〇リーズ出れるんちゃう!?って思う位暴れていた。 ウチは小百合の元へ行く。 「小百合、ちょっと来い」 ウチは小百合を呼び、小百合はコッチに来た。 「何ですか?」 「とりあえず来い。」 正直、兄貴一人にやらせだなんてイヤやけど、ウチと小百合は疲れてる。 兄貴の言葉に甘えさせてもらおう
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