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そしてウチ等は工場の部屋の人気のない場所を見つけ、兄貴を見ながら休む事にした。
再び茂視点
「久美達はいないな?」
俺は周りを見渡す。
久美はいない(茂は久美が見ているのに気付かない)
ならいいだろう・・・
「俺の中の俺!」
↑
反対から呼んでも俺の中の俺、
カッコ良くね!?
「出てこい!」
鬼畜モード茂VER
突入!!!
「ヒャーハッハッ!かかってこいよ!!」
俺は、来いと手を内側に招く。
「ガキがナメんな!!」
一人が木刀を持って襲ってくる。
俺は人差し指で木刀を押さえる。
「コレが本気か?冗談だよな?」
男が本気で木刀を動かそうとするが、ビクともしない
「チッ・・・消えな」
俺は木刀を取り、男の腹を蹴る。男は吹っ飛び、壁にぶつかる。
「弱え、弱え、弱え!!もっと強いのはいねえのか!!」
俺は木刀で人を斬りながら言った。
すると人込みの中から仲間を蹴散らしながら男が来た。
手にはヌンチャクを持っていた。
「なら私と勝ブッ!」
俺は男を無視して蹴った。案の定、男は倒れてしまった。
「やっぱり弱いじゃねえか」
俺は男のヌンチャクを手にし、男達へ向かった。
「オラ!」
一人叩く
「オラオラ!」
二人叩く
「死ねー!」
俺はヌンチャクを投げる。
ヌンチャクは沢山の人にヒットしながら、飛んでいった。
そして俺は木製の細長い棒を見つけた。
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