久美とお買い物、帰ったら鬼が待っている!?

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俺は朝起きたらリビングにいた。 そういや、俺処刑されたんだっけ? 俺の上には毛布が掛けてあった。100%久美だ。ええ子やな~将来きっとええお嫁はんになるで~(T_T) どっかの二人の鬼神とは大違いや 毛布を上げると久美が俺の腕を腕枕にして寝ていた。 「ん~、さみゅい」 久美は寒そうに体を丸めた。 不覚にも、その仕草をした久美が可愛いと思った俺がいた。 ウッハ!俺、シスコン 俺は毛布を戻し、再び寝る。今回は久美を抱き寄せながら。 「にゅ・・・温かい」 俺は今年初の二度寝をした。 「ん~、おはよ」 俺は目を開けて布団の中を見る。久美はまだ寝てる。 俺は久美の頭に腕の代わりのクッションを置き、朝飯作りに取り掛かる。 昨日は晩飯食ってないし、腹減ったな。 今日は・・・・・・・・・ 良し!決めた! 朝飯はオムライス! だって俺、好きだし 作るんだから材料出さないとね~♪ 茂は冷蔵庫を開ける 「そういや、そうだった」 中に入ってるのは酒と媚薬ONLY・・・・・ 買い物行くの面倒くせえ! 面倒くせえ!! MAX面倒くせえ!!! 俺はどうするか考える事にした
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