登校!青春が俺を待っている!

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永かった冬休みも終わり、 今日から三学期が始まる。 三学期ってのが微妙だよな。普通一学期だよな。1月1日から始めたのが間違いだったかな? バカだな、作者 今?まだ現実世界なら夜の2時だろう つまり俺は今、寝ている 何で意識があるかって?そりゃ夢の中だからだ。つまり・・・・・・ 「みんなァァァァ!久し振り!夢の魔神、ジョンだよォォォォ!」 コイツがいる 「なあ?お前、章タイトル見た? ‘青春が俺を待っている!’だぞ? 普通、登校させるだろ。グダグダじゃん」 「記念すべき、第1ページに私が出れるなんて素晴らしいじゃないかぁぁぁぁ!」 「お前、ぶっ殺す!!」 残念ながら俺の夢はここで覚めた 「はっ!今何時?」 壁に掛けてある時計を見ると 7:00AM 「余裕じゃん」 いつもなら・・・・でも今日は違う。 今日はSHI☆GYO☆U☆SHI☆KI☆ だぜ!! だから8:10までに集合しなきゃいけないしかもアイツ等がいる! 「久美、メグ起きろ!」 俺は毛布を捲る。 するとやっぱりこの二人がいる。 このベッド、セミダブルたがら二人は大丈夫だが、三人は止めてほしい。狭いし 「ん~ダーリン、おはよ。」 「兄貴、愛しとるで」 あの買い物の後、好きだと言われ、戸惑った俺に「返事はまだエエよ」と言ってくれた。 優柔不断な俺に乾杯。 それで俺は翌日からメッチャアプローチされてわけで、 それでお二人が張り合っちゃって。 夜這いして来るんですよ、一人が二日に一回で。 つまり毎晩コイツ等の内の一人が来るんですよ おかげで息子が暴れ出したり、寝不足になったり 愚痴ってる場合じゃないですね 「飯作るから早く降りて来いよ」 「「は~い」」 放って置いたら寝そうだけど、まあいいか
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