登校!青春が俺を待っている!

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「では四人、入って来い」 先生の合図と共に転校生四人組が入ってきた ・・・・・・・・・・ 四人とも知り合いだ・・・・・ 「では、一番右から自己紹介しろ」 「私の名前は宴龍寺恵です。わからない事ばかりですが、ついでに茂君は私の許嫁で~す」 やっぱり流石のメグも自己紹介の時は漢字なんだな。 ・・・・・・・・・・?待てよ? 「何でここにメグがいるんだよ!」 教室の視線は俺に集まる。特に男子。 「やっぱり宴龍寺さんの言った事は本当らわね」 「知り合いみたいだしね」 「俺の宴龍寺さんを・・・・・佐藤殺殺殺殺殺殺!!」 「許嫁なんて関係ないわ!私は佐藤君を振り向かせて見せる!」 聞こえちゃいけない物が聞こえてくる・・・。耳良すぎだろ俺。 「茂、一緒に魔法使いになるって約束は嘘だったのかよ!!」 うっせーバカ勝。そんな約束した覚えはねえよ。お前一人でなってろ 「では、宴龍寺は、佐藤の隣な」 WHAT'S!?何を言ってるんだ担任!!確か隣にはさっき脇役の田中君が・・・・ いない?何故いないんだ? 「みんなにいい忘れていたが田中君はさっき三組に移動した」 田中くぅぅぅぅぅん!!
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