登校!青春が俺を待っている!

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「では、佐藤(妹)は・・・兄貴の近くがいいだろうから、佐藤(兄)の前に座れ」 「おっ、先生気がきくな♪兄妹兼恋人同士を近くに座らせるのはええ事やで♪」 ここまでは皆、想像出来ただろう。残り一人が誰か分かるかな? そう、小百合だった 「私は天笠小百合(アマガササユリ)です。皆さんとは仲良くやりたいです!特に・・・茂さんと////」 なんて事言うんだわいな!俺、確実に死ぬじゃねえか!顔が赤くなってるって!フラグ立ってるっつの!つか天笠(アマガサ)って名字あるんだ・・・最初見たとき、天竺かと思った。 「じゃあ、天笠は佐藤(妹)の隣な!」 「ではみんな席に着け!」 こうして美少女四人組は俺の周りの席に着いた。 なんてフラグ、コレ? そして授業は始まった。 「おい、メグ・・・・ボソッ」 「なぁに、ダーリン?」 授業中の生徒達の視線が俺達に集まる。 「サーセン(>人<)」 俺は顔の前に手の平を合わせ、謝った。 「授業中なんだから静かにしろボソッ」 「でもボソッって付けるの面倒くさいよダーリンボソッ」 「ボソッって付けないと静かに言ったっていうのが読者に伝わらないだろボソッ」 「なるほど、頭がいいねダーリンボソッ」 「本題に入る。何で15才のお前が中2のクラスにいるんだボソッ」 「ダーリンと一緒になりたかったから身分証明書を偽造した♪ボソッ」 お前の義務教育が心配だから戻れ! 「私、頭良いから高校までの知識入ってるから大丈夫だよ、心配しないで♪でも喜んで、一緒だから好きなだけイチャイチャ出来るよ♪」 最後のは聞こえなかった事にしよう。 ってか読心術使った!?
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