暴力少女うみ。

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キーンコーンカーンコーン…   ごめん。ただこの音やりたかっただけです   「夢だったんです…!!」 「お前何言ってんだ?」   そう突っ込むのは隣の席の女子、スリーサイズが上から70、50、69のとても可哀想な女の子。   俺は、とても可哀想だと思い込んだので、せめての気持ちを込めて、 「皆の衆、この娘の可哀想なところは俺のゴッドフィンガーZで大きくしてやるから安心しろ!!」 「誰が安心できるかっ!!」 ドグゥッ!! 吸い込まれるように女の子のおみ足は俺の股間にクリーンヒット☆ 「だぅぁーれが胸がくそど級ミニマム可哀想な子だってぇ……?あぁん?」 と叫んでるやつがクラスメートの女子、葵うみ。 というか、そこまで言ってないし。 そして痛いって。金的。   「俺の……まだ見ぬ子ども達よ……ごめん、もう駄目みたい……ガクッ」 死んだフリをしてみた。   「……本当に死んだならもう一回蹴っても大丈夫だよねぇ?」 「ア○ロ、生き返りまーす!」 シャキーン。 ちっ……とボヤくうみ。
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