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「ちょっと由実起きなさい!」 うるさいなぁ~ 分かってるよ。 けど起きれないんだよ! 私は親の叫び声を無視して布団をかぶった・・・ バシンっ!!! 頭に激痛が走った。 私の兄の雄一郎だ。 『お前なぁ・・・母さんが起きろつってんだから早く起きろよ!』 「痛いわね~。何もぶつことないじゃん!」 『ぶつぶつ言ってないで早く起きろ!』 私は仕方なく学校へ行く準備をし、階段を降りた。
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