親友

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彼は雪の降る道を歩いていた。 その口にはしっかりと今は無き親友との約束をくわえていた。 「必ずこれを届けてやる!あいつの為に」 彼にたくさんの事を教えてくれた親友に感謝しながら、ひたすら歩く。 都会を離れ、田舎の山道に着いた。 「ここがあいつの故郷なんだな」 彼は親友の故郷に辿り着いた。
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