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入学式も無事終わり、クラス発表の時が来た…。
内心、俺は『水城と同じクラスになれるかなぁ…なれたら楽しいだろーなぁ...』と考えていた。
実は、小学校時代1度も水城と同じクラスになったことがなかったのだ。
先生が来た…ドキドキしながら自分の名前と水城の名前を探す…。
俺は3組、水城は………4組だった。
俺:『あー...違うクラスだね』
水城:『本当に同じクラスが良かったのに...』
俺:『まぁしょうがないよ。たったの1年間だよ!』
俺は一応励ましてるつもりだ。
この時、最初の1年間が凄く長く感じるとは知るはずもない...
一方、水城は空元気の様に見えた。
先生:『早くクラスに行きなさい!』
先生が注意してる…
俺:『水城、とりあえずクラス行こーか…また放課後な』
水城:『うん...また後でね』
水城はまだ元気がないようだ…
こうして俺達はクラスに向かった。
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