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その中心に一人の男が立っていた。
彼こそが主人公。
松江 孝太郎
孝太郎は自分の回りをぐるぐる回るバイクに睨みを入れる。
「オメェが松江かぁッ!!」
暴走族の頭だろう者がキッと止まり,バンダナから目だけを出して孝太郎を睨みつける。
「だったら何よ?」
「よくもウチのユータ痛めつけてくれたのー」
全員がバイクから降り、各々武器を手に孝太郎を囲む。
「わざわざ仕返ししに来るたぁ,,,相当暇してんだな」
「あぁッ!!!?紅なめてんじゃねぇぞオラッ!!!!」
鼻で笑う孝太郎に一人、また一人と近づく。
響く怒鳴り声
児玉する悲鳴
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