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俺のとなりで、チョコスティックを食いながら文句を言うこいつ…
高原 大輔は、体はでかいが誰にでもやさしいお調子ものだ。そこがたまに傷を作ることもあった。
身長は俺らの頭一つ飛び抜けており、よく言えばガッチリ、悪く言えばポッチャリだ。
髪は短髪、片手にはお菓子、目は少し垂れ目で奥二重だ。
そして優しそうな目をしている。
そして、誰でも気軽に話しかけられる安心感があった。
そうそうこいつを忘れてた。
大輔は、頭に大がつくほどの偏食の持ち主でもある。
「ん? どうした。なんか顔にでもついてるのか?」
チョコを食べながら顔を覗いてきた。
「いや、なにも」
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