百夜

第１章

××××年、時代は紛争が重なる世の中。

ここは、第3時世界大戦を繰り広げ、人類が完全に死滅したと確認された時代より後の世界の話である。人類は核戦争を繰り広げ、２度の過ちをバネに出来ず、地上から人類は姿を消した。

それから長い時代を経て、歴史上ヨーロッパと呼ばれた一部の地域周辺だけが、核で汚染された地上から生命が生息できるまでの、回復が確認された。それと同時に死滅したと思われていた人類、東洋人が地上に戻った。

いつしか、彼等は唯一生命が生息できるこの地を奪いあった。
人類の全滅を回避した矢先の出来事だ。

人の欲求は抑えることは出来い。人は力を持つと、使わずにはいられない。

そしてまた始まる。

２国での国取り合戦が、、、

長い時代が流れた。

サクソン軍が、王国ブリテンに宣戦布告した。

これによりいっときの平和があったブリテン王国で、また繰り返されることになってゆく。

7年前、王国ブリテンで独立戦争が勃発した。

すぐ鎮圧されるはずだった。だが、戦争は100日にも及んだ。