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朋也
「よし、これで大丈夫だな。後はあそこだけだな」
そして、ともの本当の母親の元に車を走らせた
ともの本当の母親は思っていたより早くに亡くなってしまった
そして、それは俺の記憶が戻った時期と重なったそれを知った俺は思った
俺が今、智代とともの傍にいるのはともの母親のお陰かなと…。何故かそんな気がした
そして、ともの母親のお墓はあの村に建てられた。そして今、其処に向かっている
……………
そして俺達はあの村について、其処の管理人に挨拶してともの母親の元に向かって歩いた
朋也
「ここか」
智代
「ほら、とも。お母さんに挨拶だ」
とも
「うん」
ともが墓前の前で手を合わせて目を閉じた
ともに続いて俺と智代も手を合わせて目を閉じた
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