現代

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これでもかっ!と言いたくなるくらい長い廊下を歩いていると、とても広い和室に着いた。 楓「お茶いれてきますね! そこらへんで座って待っててください!」 土「あぁ…」 楓「はい、お茶とお菓子どうぞ♪ まずここの家を住むにあたってですね…もぐもぐ…ルールが…もぐもぐ…いくつかあるんですよ…もぐもぐ」 土「食うかしゃべるかどっちかにしろ! それでるーるって何だ?」 楓「ルールってゆーのは…もぐもぐ…決まりごとのことですよ…ごっくん。」 土方の忠告を無視して話を進める楓。 聞く耳持たずってこのことを言うんだな、と遠い目をして考えている土方。 本当に可哀想である。 土「んで決まりごとって「ひとぉーつ!」いや、いい加減人の話を聞けよ!会話が成り立ってねぇ!!」 本当の本当に可哀想な土方である。
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