105人が本棚に入れています
本棚に追加
本作の事実上メイン主人公。
中野坂上高等学校[3]所属の高校2年生。
1987年7月26日生まれ[4]。
オカルト好きで好奇心旺盛なごく普通の少年。
通称SDK(彼が羽生蛇村へ発つ直前に書き込みをした『オカルトランド』という掲示板で、彼が使っていたハンドルネームであり、SuDa Kyouyaの頭文字を取ったもの)。
羽生蛇村で起こった“一人の村民による全住民の大虐殺”という衝撃的な事件の噂に惹かれ、夏休みを利用して羽生蛇村を訪れる。
羽生蛇村付近の山中でマウンテンバイクがパンクして彷徨っていたところ、村で行われていた怪しげな儀式を偶然目撃、異変に巻き込まれた。
異変の直後に石田徹雄に撃たれたが、赤い水の力で一命を取り留め、怪異の中出会った盲目の少女・神代美耶子とともに、村からの脱出を目指す。
途中、美耶子の血を体内に取り込んだため、神代の血族に受け継がれてきた堕辰子の呪いを引き受けて不死身となる。
神代淳によって美耶子と引き離され、安野依子と共に屍人の 巣に潜入する。
儀式の遂行により肉体を失った美耶子と「全てを終わらせる」約束を交わし、霊体となった彼女の導きと宇理炎(うりえん)と呼ばれる神の武器を用いて呪いの根源である「堕辰子(だたつし)」を倒す。
そののち、羽生蛇村の屍人を殲滅した[5]が、現実世界に帰還することは叶わず、屍人を狩りながら永遠に異界を彷徨い続けることとなる。
最初のコメントを投稿しよう!