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城聖大学に勤務する民俗学講師[8]。
1969年2月14日生まれ。専門は民俗学だが、考古学から宗教学、果ては神話やオカルトの類にまで興味を示し、その前衛的過ぎる理論から、学会では異端児扱いされている。
羽生蛇村の調査中、突如異変に巻き込まれるが、事態を予測していたのか拳銃を用意していた(入手ルートは不明)。
強引に付いてきた教え子の安野依子とともに脱出をはかる。
羽生蛇村の出身で、村の郷土史家、竹内臣人の息子。
27年前の土砂災害によって両親を亡くしている。
異変の際に突入した屍人の巣で、美耶子の血を取り込んでいた=呪われた血により不死となっていた須田の血液が微量に体内へ入ったため、屍人化の進行が中途半端な形で食い止められ、屍人と人間の曖昧 な状態(とは言っても外見は殆ど健常時と変わらない状態)となる。ダムが爆破された事によって開放された両親と共に涙を流しながら再会を喜んでいたが、突如現れた依子に親を目の前で殴り倒され「家族ごっこしてる場合じゃない」と叱咤されて大きなショックを受けていた。
その後、依子とともに異界に取り残されるが、その 後の詳細は不明。
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