序章―Be Disgusted―

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エレベーターから降り長めの廊下を進み、家の中に入る。 春希「ただいま!」 美砂「おかえりー。お風呂先に入りなよ!」 春希「うん!!」 俺は風呂場までいきカバンに入っているユニフォームやストッキングを放り込む。 今のは、俺の姉ちゃん柊 美砂(ヒイラギミサ)俺達姉弟は早くに両親を無くし二人暮らしをしている。姉ちゃんは大学一年でかなり有名な大学に進んでいる。 俺はユニフォームなどを洗ってから洗濯機に入れるこうすると、汚れがよく落ちる。 お風呂からあがり着替えてから、リビングに行き姉ちゃんが待っている食卓に座る。 食卓の上には…… 春希「な…姉ちゃん何これ?」 美砂「何って…インスタントラーメンだよ?」 春希「はぁ…姉ちゃん、インスタントラーメンぐらい作れるようにしようよ…。」 美砂「良いじゃない。私が作るなんて珍しい事よ!!」 春希「まぁね……はぁ」 春希の前のインスタントラーメンは汁が無くなり麺が伸びほうだい。 そう…うちの姉ちゃんは何でもできるが、唯一料理ができない…だから食事はいつも俺が作る。
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