序章―Be Disgusted―

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どうせ、キックオフをしても周りは上がる素振りだけでどうせとられて終わってしまう……… なら… 俺は1人で相手の陣地にドリブルで切り込んでいく、相手のフォワ―ドが横からスライディングしてくるしかし俺は軽くジャンプし交わす、するとその前にボランチが構えて立っているしかし俺は得意なマルセイユルーレットでかわす。 マルセイユルーレットってのはあの世界のジダ〇がよく使う奴だ。 まぁとにかくそのフェイントで軽く交わす。 ディフェンスの奴らがそんな俺を見逃すはずなく執拗(シツヨウ)にタックルする、まぁファールにならないぐらいに。 でも俺はシザ―スなどを上手く組み合わせディフェンスを抜く後はキ―パ―だけ、キ―パ―が出てきたのをみはらかってボールの下をインステップで軽く浮かしゴ―ルのスミを狙う。 ゴ―ルネットが揺れる。 はぁはぁはぁ……、息が切れる。 まさか一人でいけるとは思わなかった、まぁ相手もかなり油断してたし… とにかく一点を返した。
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