~世界観解説~

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   本作品中の世界では、現代の国家は全て撤廃し、別の巨大国家を築いています。   ○イースター連合王国  南北アメリカ大陸を領土とする国家で、首都は現代でいうところのチチカカ湖にあります。  指導者は龍将テオ=ローレル。  軍需産業に富み、その力は他国を恫喝しています。   ○ロードブロック共和国  ユーラシア大陸を領土とする国家で、首都は現代でいうところのチョモランマを改造して軍事転用した要塞都市となっています。  指導者は彪将メリル=ローレル。  農蚕や工業が発展していますが、インド大陸は現在制圧中で、大西洋側では更に強大な国家と睨み合いを続けています。   ○アスタロト  オーストラリア大陸全土を領土に持つ無法国家です。無法でありながら国家というのは、実質的な指導者がいるからです。  指導者はリアーナ=ローレル。  産業は行なっておらず、他国の警備が薄い地域から『略奪』という形で物資を調達しています。      三国全ての指導者の姓が『ローレル』なのは、テオとメリルが元夫婦で、リアーナは二人の一人娘だからです。  三人の因縁については物語中で明らかとなっていくことでしょう…。
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