そのいち

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縁側には少女が座っていた。 明らかに見覚えのある顔だ。 っつーか。 「朋実…なに、やってんだ?」 その朋実と呼ばれた少女は 縁側で逆立ちしていた。 (いやいやいや…待て、凛鳥!かわいい妹だ!信じるんだ!ただ単に筋トレとかなんだ!!きっとそうなんだ!!)「趣味だ」 畜生。 とりあえず妹の知らなかった趣味を知り、ブレイクファーストをかきこむ。 「さて、凛鳥が朝飯をかっ食らったところで本題に入ろう」 楓が、偉そうに言う。 「今日はせっかくの休日な上にいい天気だ!近くの公園にでもハイキング行こうではないかっ!!」
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