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「ちなみに拒否権なんかぁない!」
「それはお願いじゃなくて命令だ」といいたいのをぐっと堪えたかった凜鳥。
「じゃあ命令だ!」
口走ってしまってたか…と己のツッコミ気質を呪いつつ、うなだれた。
美花は
「たまにはそういうのもいいわよねぇ~」
と言って席を立った。
弁当を作るそうな。
なってしまったのはしかたない、と凜鳥も諦めて、準備を手伝おうと席を立った。
ふと、縁側を見ると
朋実が三点倒立を決めていた。
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