そのに

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「ポタージュ作ったよー」 と、台所から実花が現れた頃には凜鳥の両大腿にくっきりと、アオアザが出来ていた。 「あちっ」 猫舌の楓が思わず口にした。 「おぅ、熱そうだなー楓。お兄ちゃんがふーふーしてやろうか?」 嫌味そうな顔MAXでにじり寄る凜鳥。 「粉ポタージュ口にぶち込んで口ん中とろとろにすっぞボケ兄貴」 「ごめんなさいマジでやりそうで怖いです」 「・・・使う?」 そう言って朋美が楓に粉ポカリを渡す。 「やめて!喉潤わないから!潤えないから!!」
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