5950人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから2時間近く、祈梨は真面目に課題に取り組んでいた。
「う、ん…疲れた、ちょっと休憩一段落って所かしら」
祈梨は28枚目のプリントの上にペンを置く。
「さーて、優七の様子でも見に行きましょうか…」
んーと大きな伸びをすると祈梨は立ち上がった。
そして優七の部屋に向かう。
一方、部屋にいる優七は…
「折り紙でカメラを折れるの?凄いね、でも僕は新聞でバンッて音が出るの作れるよ」
奇妙な寝言をのたまいていた。
最初のコメントを投稿しよう!