( ＾ω＾)の一夏の思い出

出会い

昔ツンに、前いた街のことを聞いたことがあった。
ツンいわく、

ξﾟ⊿ﾟ)ξ　「すっごく嫌な所」

何を聞いても嫌な所、としか言わないから。
きっと何かあったんだと思う。
だけどそんな詮索するのもどうかと思った僕たちは、深くは聞かなかった。
今が楽しければ良いと思ったからだ。

(　＾ω＾)　「そんなことよりも海に行こうお！」

（'A`）　「えー、日焼けしたくない」

(´･ω･｀)　「どっくん、焼けないでしょ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ　「まるで死人のような白さよね」

皆にいじられる程ドクオは肌が真っ白だった。
というか青白い。
明らかに体調不良だろって顔をしていた。
それはそれでドクオというキャラを作っているパーツだから、素晴らしいことだと、僕は思う。